美醜ともオーラとも違うのだが、何か発している人と、しぼんでいく人と、どちらでもなく固まっている人がいるように思う。
時折、ある人物が「輝いている」という表現をみるが、何か発しているのだ。威圧感のある人も、輝いている人と発しているものは違うが、何かを発しているのだ。反対に、「覇気がない」などと言われるのは、自分自身の中の深い淵に向かってしぼんで消えていく人。
なぜそんなことを言い出したかというと、机の整理をしていて、ある人の年賀状を見つけたから。
その年賀状は、よくある家族の写真入りのはがきである。家族は、夫婦と、赤ちゃん。
奥さんは、よくわからないが、輝いている。なんだかわからないが、濃いものを大量に発している。
旦那は、笑顔のようだが笑顔かどうかよく見ないとわからない。いまにもしぼんで消えそうだ。
子供は、発してもいないし、しぼんでいきもしない。しかし存在感がある。
奥さんが旦那のすべてを吸い取って輝いているようで面白い。奥さんがあと何年輝けば旦那は消え去るだろうと思わせる。子供は、夫婦間のエネルギーの遷移には関知せず我が道を行く、ということだろう。
この家族への要望をいうと、来年は、もう少し普通の年賀状にしてもらいたい。今年のは、ちょっと濃すぎたょ。
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