« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »

2009年6月30日 (火)

美醜ともオーラとも違うのだが、何か発している人と、しぼんでいく人と、どちらでもなく固まっている人がいるように思う。

時折、ある人物が「輝いている」という表現をみるが、何か発しているのだ。威圧感のある人も、輝いている人と発しているものは違うが、何かを発しているのだ。反対に、「覇気がない」などと言われるのは、自分自身の中の深い淵に向かってしぼんで消えていく人。

なぜそんなことを言い出したかというと、机の整理をしていて、ある人の年賀状を見つけたから。

その年賀状は、よくある家族の写真入りのはがきである。家族は、夫婦と、赤ちゃん。

奥さんは、よくわからないが、輝いている。なんだかわからないが、濃いものを大量に発している。

旦那は、笑顔のようだが笑顔かどうかよく見ないとわからない。いまにもしぼんで消えそうだ。

子供は、発してもいないし、しぼんでいきもしない。しかし存在感がある。

奥さんが旦那のすべてを吸い取って輝いているようで面白い。奥さんがあと何年輝けば旦那は消え去るだろうと思わせる。子供は、夫婦間のエネルギーの遷移には関知せず我が道を行く、ということだろう。

この家族への要望をいうと、来年は、もう少し普通の年賀状にしてもらいたい。今年のは、ちょっと濃すぎたょ。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月29日 (月)

清少納言が「名おそろしきもの」を書いている。

実質はともかく、名前の響きそのものがおっかないもの、という意味だと思う。

「いかづち」なんて、現代人が聞いても恐ろしい響きだが、外来語や外国の地名・人名を含めて、現代人からみた「名おそろしきもの」のアンケートをとったら面白いのではないかと思う。

自分的には、

ゾイデル(地名)

ガトリング(人名?)

キレット(登山用語)

などが候補。横文字が先に来たが、和語では、

破砕帯

爆裂火口

など。

なんだかこう、聞いただけで落ち着かない。

| コメント (0) | トラックバック (0)

ヱヴァンゲリオン新劇場版の「破」を見てきた。

まず圧倒されたのは、シネコンで初めて見た人の列。(笑)

こんなに、映画を見る人がいるんだ!という。

内容は、テレビシリーズや前作の映画と同じ時間を、少し違うストーリーが進むという内容。前作までの登場人物が非常に内向的なキャラの持ち主として描かれていたのに対し、やや積極的に振った感じか。もちろん、前作までの内容が背景になっているので、今回の作品をいきなり見てもわからない。そういう意味で、テレビシリーズ以来の流れの中にある。

観客は、頭の中で、前作までのストーリーと無理に整合させて理解しようと努力する必要はない。人によって物のとらえ方や記憶が違う。その1つだと思って見ればよい作品。

音楽も効果的。

| コメント (0) | トラックバック (0)

20090627143508 美ヶ原から松本に出てしらびそ峠まで行ってみた。

| コメント (0) | トラックバック (0)

20090627175234 しらびそ峠は、天候のせいか眺望がいまひとつ。

紅葉のころ、再度訪れたい。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月26日 (金)

インパール作戦を立案し実行に移した牟田口廉也中将は、評価が低い。

インパール作戦の敗因を含めて、人格攻撃に近い厳しい批判もあるが、インパール作戦の失敗の一因は、彼の成功体験にある。彼は、開戦間もない時期のシンガポール攻略戦に参加している。その経験で彼が学んだのは、「イギリス軍は攻めれば撤退する」ということであった。

時は経ち、場所も変わった。戦局は敗色が濃い。ビルマからインパールへの途は、味方の船舶はもちろん、飛行機の支援も受けられない山岳の隘路である。つまり、かつての成功体験とは、環境が違う。その環境の違いを感じ取れず、あるいはうすうす感じながら、過去の成功体験から得たものが変わらず通用すると信じたところに、失敗があった。

最近、経済や社会情勢の変化が著しい。その中で、年配者がいうことが通用しないことがある。そこでも、経験に基づいて過去行ってきたことをそのまま行うことで、かえって失敗や混乱をもたらすということが起きているように思われる。

今回の古賀さんの動きにもそういう部分があるように思う。選挙対策としては、有名人を擁立して人気を得るということが行われてきた。人気というが、有名人の擁立で他の選挙区に影響があるとは思われない。比例区での得票増に結びつくかどうかも、微妙だ。露骨にいえば、有名人を擁立することで、激戦区において確実に一議席が得られるということ以外、何も確実なことはない。でも、一議席でも多く獲得すれば、その積み重ねで結果的に多数が得られる。

しかし、それを可能にする環境として、自民党が万年与党であり、自民党から声がかかれば(自己都合で丁重に断る人はいても)ありがたがられるということがあった。今回はどうなのか。

牟田口中将と古賀選対委員長とが同じだという気など、私には全くない。時代も場所も違うし、第一、まだ結果も出ていない。問題は、経験は貴重でも、通用しなくなっていることもあるということだ。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月25日 (木)

条件付きOKがOKなのか拒否なのかという話は、ここでも何度か書いている。

自民党の古賀さんの出馬要請に対し、宮崎県の東国原知事が「衆院選に自民党から出るなら、総裁候補」と述べたことが物議をかもしているが、これも条件付きOK。

細田さんは、それがジョークだという。つまり、東国原知事の条件付きOKを、拒否だと解釈したということだ。細田さんとして。

しかし、一夜明けて東国原知事本人は、条件が満たされれば出馬すると述べて、その条件(総裁候補)の意味まで述べたという。

つまり、東国原知事本人に言わせれば自分自身がした条件付きOKはOKでも拒否でもなくて、あくまで条件付きOK。その条件を整えるか否かはあくまで自民党次第。いやなら民主党へ行くかもよ、ということ。

条件付きOKをした人自身がOKとか拒否とか言ってしまっては意味がない。条件付きOKであることを強調し、繰り返すのが、条件付きOKの特徴だ。

意外と深い、条件付きOK。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月24日 (水)

気を張るということがある。

自分はすごい仕事をしてますからあなた方にはしたがってもらいますというような気の張り方もあるし、自分は女房子供を食わしてますからそのためには他人のものも奪いとりますというような気の張り方もある。

まあ、人間追いかけられると逃げたくなるが、引かれると追いたくなるもので、そういう気を張っている人が急にあなた次第ですけどみたいなことを言い始めると、いやいや待ってくれ話が違うじゃないかと言いたくなる。

そこでいや自分に任せてくださいとなると物事うまくおさまるが、いややはりあなた次第ですということになると、変な意地の張り合いみたいになる。

意地の張り合いで気まずくなっても明日は明日の風が吹くといえばそれまでだが、要するに張ったものは張ったままにしとくか、張るのをお休みしてもほどほどに復帰するのが無難という役に立たない話。張り方や折れどころが難しいのだが。。。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月23日 (火)

竹内一郎さんの「人は見た目が9割」(新潮新書)という本を買って読んだ。

タイトルはやや過激だが、実際、内容よりも体裁がそれっぼいことって万事について大事だ。

時代劇の農民は、たとえその舞台が九州であっても、「ごぜえますだ」が落ち着くというのも、妙に納得する部分がある。

| コメント (0) | トラックバック (0)

「あなたのためだから」というCM。何回見ても面白い。

でも、こういうのは人によって面白いと思う人と思わない人の差がある。そこで、

「あの『あなたのためだから』っていうCM面白いよね。」と尋ねた。

尋ねた2人が2人とも、そのCM自体を知らなかった。

共感を得ようとしてスタート段階で深いミゾがあることがはっきりしてしまった。すっかり追いつめられてしまった、自分。

| コメント (0) | トラックバック (0)

エレベーターで会った人と天気の話をする。

「もう暑いわねー」

「暑くてやってられないわねー」

「これが7月、8月になるともっと暑くなるんだからねー」

「それが9月まで続くんだからねー」

なんか、限りなく悲観的。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月22日 (月)

最近、3年ぶりくらいに歯の詰め物がとれた。詰め物というとわかりにくいが、虫歯になって、それを歯医者に行って直してもらったときに歯に詰められた金属片のことだ。

今回とれた部分は、私の歯の中でも最も虫歯が進んでいた部分だ。歯の根っこがあまり残っていないくらい、悪い。3年ぶりと言ったが、3年前にとれたのは別の歯。今回取れた部分は7~8年ほど前に直したところだから、寿命以上に持ったということだろう。

で、一応、とれたものを持参して、いつもの歯医者さんに行った。

「これずいぶん前に詰めたもので、もう駄目だと思うんですけど、一応持ってきました。」と私。

先生は、前にもここに書いたふにゃふにゃ感のある先生だが、今回は、歯切れが良い。

「結論から言うと、これは使えません。」(きっぱり)

「この歯はもう削って薄くなってるから、今回直してもまたダメになります。またダメになるような直し方じゃいやだというなら、この歯は抜いてしまって、隣りの歯を使ってブリッジにすることになります。どちらにしますか?」(はっきり)と続ける先生。

「んー、じゃあ、ブリッジですかね。」と私。

「ブリッジだと、隣りの虫歯でない歯まで削りますからねえ・・・・・・。」と、先生にいつものふにゃふにゃ感が出てくる。

「じゃあ、ダメもとでこの歯残します。」と私。

「そうしましょ。」と先生。

最初からそういえばいいのに、と思う。

「言葉ではなく表情を見て決めてほしかった」というのは、20世紀のちっともふにゃふにゃしてなかった某軍人の言葉だが、現代にもそんなことはあるのだろう。

私自身、このふにゃふにゃ感が嫌いではない。

| コメント (0) | トラックバック (0)

久々にシネコンに行って、「真夏のオリオン」を見てきた。

潜水艦モノで、潜水艦と駆逐艦との艦長同士の心理戦を描いたものということでは、古いアメリカ映画の「眼下の敵」(1957年)を思い出す。この「真夏のオリオン」は「眼下の敵」をあっさりさせて、少し日本風の味付けをしたという感じ。日本風なのは、「回天」とその乗組員の登場と、終戦の描写。終戦の日は数々の日本映画で描かれ、岡本喜八監督などもこだわりがあったようだ。

ネットリしてるかあっさりしてるかは、戦争からの時間の経過と、キャストの差だろうか。「眼下の敵」のクルト・ユルゲンスとミッチャムなんて、ネットリしすぎるほどネットリしてるからな。「では次は助けない」、「いや、助けるさ」というラストの会話なんか、ネットリを通り越して、ドロドロだ。

実際、駆逐艦の艦長(「眼下の敵」では潜水艦の艦長も)に肉親を殺された過去がある点や、潜水艦から音楽が聞こえてくる場面、あと、人命を尊重するあたり、共通した描写がある。共通しているはずのそれらにすべてネットリ・あっさりの差があるのは面白い。

スタッフが対比表を作って、「ここは現代人にはついていけないからもうすこしあっさりしよう」などと相談していたとしたら、面白い。自分自身が収容所経験があったというクルト・ユルゲンスも、あの世で笑っているだろう。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月18日 (木)

「日本のいちばん長い日」を見た。

終戦の日前後の政府や軍の動きを豪華キャストで描いた映画で、主演の三船敏郎は阿南陸相役。

私の中では黒沢年雄(黒沢年男)さんは穏やかな人だというイメージがあるが、この映画では最初から最後まで叫び続けている。白目をむくとはこういうのをいうのだな、と思う。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月16日 (火)

子供って、大人が思っているほど子供っぽくない。

マーチングマーチという歌がある。「マーチったらちったかたー、行進だ」という歌詞の曲。この曲が小学校の運動会などでかかると、こっぱずかしかった。

当時、みんながテレビの「帰ってきたウルトラマン」を見ていて、怪獣攻撃隊「マット」のテーマである「ワンダバダバ・・・・・・」という曲が大人っぽくて好きだった。

「マーチったらワンダバダー」という替え歌は、当然のようにしてできた。

その何年か後、「ゴレンジャー」が人気を博したが、「マーチったらバンバラバー」という替え歌は、できなかった。

5人で歌えば結構いけると思うけども。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月15日 (月)

昔、書類を作っていると、上司から、「威圧感があるから2ページにまとめろ」とか、「行間を開けろ」とか、指示されたことがあった。内容でなく体裁にケチをつけるのはどうか?と思った。

今、自分が作っている書類を、どうやって2ページにおさめたらいいかと考えている。

進歩したのか?

退歩か?

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月12日 (金)

今日は珍しく朝から頭痛がしていたが、近所の薬局で一番安い頭痛薬を買ってきて飲んだら、治った。治っただけでなく頭がボヨ~ンとしていい感じ。っていうかヤバいのか。

***

「皇帝のいない八月」を見た。

だいぶ昔(1978年ころ)の映画になるが、クーデターを企てた元自衛官が、乗客を列車ごと人質にして、寝台特急「さくら」で東京に向かうという映画。

クーデターを企てる元自衛官役の渡瀬恒彦さんが若い。その奥さん役の吉永小百合さんも若い。その父親役の三国連太郎さんは、若いというより、今より濃い。クーデター鎮圧に活躍する内閣調査室の人の役の故 高橋悦史さんがかっこいい。

この映画は当時の国鉄をだいぶん怒らせたようだが、劇中でも、クーデターによる乗客の死傷を「脱線転覆事故ということにしよう」と政府高官が発言したりと、かなり過激だ。

脱線転覆事故というとやはり鉄道側の責任問題になるから、いくら政府の方針でも通らないだろうね。

そのへんも含めて、ふっきれた映画。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月11日 (木)

最近、製作時期の古いDVDの値段が変わってきている。あるものはとてつもない高価に、あるものは最近までずっと高価だったのに安く、という感じ。

***

大林宣彦監督の「転校生」のDVDを買って見た。リメイクでないほうの映画だ。

この映画は奇想天外なようでたいへん理詰めなストーリーである。尾道の中学に転校生が来る。その転校生とふとしたことで心と体とが入れ替わってしまう。互いの家庭やそれまでの体験を知り、元に戻ったら、今度は自分が転校生になる。お互いにお互いの生活や経験、そして将来像までもを共有して経験し、転校する側も転校しない側も経験する。したがって、別れの言葉は、さよなら自分、である。

この、さよなら、というのは別れを意味しない。元に戻った時点で、既に別れているからである。自分なのだから、自分の中で生きていく。別れは惜しいが、いつでも自分の中にいる、ということだろう。

この「別れたが自分の中にいる」という考えは、日本人に適合するらしい。大林作品に限らず、名作と言われる多くの邦画に、そんな匂いがする。喪失感だけではない別れ、ということだろうか。

尾道は、後の大林作品を含め、すでにいろんなところで紹介し尽くされている。実際、訪れた人も多い。この「転校生」のころとすっかり変わってしまったところも多い。「転校生」の尾道に行ってみたいと思っても、そんな尾道はなかったりする。

尾道が、映画を見る者にとって太秦や日光江戸村と変わらなくなる日が来るかも知れない。そんなとき、尾道が自分の中で生きている、とは言えないところに寂しさがある。自分が、映画の域まで達していないのである。映画は映画だと言ってしまえばそれまでだが。

以前テレビ放映でみた時も感じたが、転校生の一美のキャラが一貫していない。理詰めな話だけに、不自然な感じを受ける。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月10日 (水)

20090523141239 西洋史で出てくる人名はあまり奇異に感じないが、東洋史やイスラム史で出てくる人名は、響きが面白い。

カラトドリ・パシャとか、大好きだった。ちなみに、「パシャ」とは、偉い人のこと。

***

小学生のころというのは、いろんな悪口を言い合って遊んでいるところがある。悪口も、オリジナルが多い。

私が小学3年か4年生だったころ、その悪口がひどいということで担任の教師が怒って、黒板に悪口を書き出して、「これ全部禁止」などと言ったことがあった。

まあ、悪口がひどいといっても、「短足マシン」とか、「パピ人間」とか、たあいもないものであった(ちなみに、「パピ」とは、汚物のこと。)。

担任の教師は、黒板に「たんそく人間」と書いた。

みんなで「たんそく人間というのはなくて、短足マシンとパピ人間だ」と口々に抗議したが、「同じだ」と一蹴された。

なんで抗議したのかは、今でもわからない。黒板に書くほうも書くほうだったと思うが。。。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月 9日 (火)

20090609193012 バクナー中将は、沖縄戦のときのアメリカの司令官である。

戦死の理由は、流れ弾説、狙撃説などがある。戦死の地付近にあったバクナー中将の慰霊碑は別のところに移設されてしまったらしく、今では部下の准将の碑のほうが目立つ。

記録映画などで、アメリカ兵が拡声器で洞窟に向かって、たどたどしい日本語で投降を呼びかける場面がある。この呼びかけに熱心だったのがバクナー中将だったといわれている。戦死の直前には、牛島中将に宛てて、降伏を求めたりもしている。

どのような人物だったか、現代の日本人には知る由もない。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月 8日 (月)

20090606155353 久々に関越トンネルを越えて、奥只見に行った。

といっても、奥只見は湖畔をかすめただけで、枝折峠→福島に抜けた。

途中小雨が降っていた関係か、奥只見湖畔を行く道は、ところどころで水流が道を横切っている。

雪渓の雪が残っているところもあり、クルマ1台が入れそうな大きなトンネルができていたりして面白い。

さすがに、入っていく気にはならなかったが。。。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月 5日 (金)

最近、シネコンに行っていない。インフルエンザの流行を恐れてか、というと、そこまでの意図もない。ただ足が遠のいている。

***

映画「ジョーズ」は、日本公開当時、大変話題になった映画で、その後何度となくテレビ放映もされている。

そのなかで、重巡「インディアナポリス」の話が出てくる。

この映画を見ている限り、海に投げ出された「インディアナポリス」の乗組員は次々にサメに襲われて亡くなったようにもみえるが、死因の多くは、救助の遅れによる衰弱であったようだ。

魚雷でこの巡洋艦を撃沈した日本の潜水艦の艦長さんは、戦後、アメリカに呼ばれている。アメリカ人は、この巡洋艦が回避行動(ジグザグ航行)をしていたら魚雷は命中しなかった、と証言させたかったようだ。

その後この巡洋艦の艦長さんは、自殺している。

日本で生きるのもそれなりにたいへんだが、アメリカもなあ、という話。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月 1日 (月)

ここで既に紹介したものも含めて、最近、面白い映画をいくつか見ている。

その中の1つが「初恋」という映画。数年前になるが、中原みすずさんの原作を映画化したもので、「3億円事件の真実」を扱った映画、ということになろうか。

年月というのは恐ろしいもので、私が子供のころは「3億円事件」というと、あの事件以外にはなかった。しかし、この映画では「府中3億円強奪事件」と表現されている。金銭感覚も当時と最近とでは変わっている。あの事件を知らない世代もいるのだろう。

私も、この事件の詳細は、「あの事件を追え」という児童向けの本を後で読んで知ったに過ぎないのだが。

史実に基づいて作られた映画では、その史実が背景となる。まったくの創作と違う深みや余韻がある。

この映画が真実か、という問いは、人間が好奇心を持っている以上当然の問いなのだが、その問いを軸にこの映画を見るのは誤っているように思う。中島みゆきさんの歌ではないが、真実は幾とおりもあるのだろう。

| コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »